明石流「ものづくり道」基本編

明石流ものづくり道の基本は、ものは単なるものではなく、作り手が心を込めて作る共同作品のようなものという考え方です。1個ずつ責任を持って丁寧に作り上げる。それがものづくりの本道だと考えます。
少し大げさに言えば、ものには作り手の思いや心が宿っています。ものづくりを通して、ものづくりの道を極めることで、作り手である社員が己の心と技を磨く。そんな発想です。すなわちものづくりの現場は、ものづくりの道を極める道場ということになります。
明石流ものづくり道では、次のことが大切だと考えます。

一、礼節をわきまえる
礼儀作法をきちんと身につける
一、規則を守る
社会や会社のルール、ものづくりのルールを守る
一、己を鍛錬する
難しい仕事に挑戦し、技と精神と肉体を鍛える
一、最善をつくす
常に全力投球し、日々燃えながら生きる
一、集団で力を発揮する
英知を結集しチームプレーで成果を上げる